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携帯で読める音楽講座!  
ピアノアレンジ講座  
Vol.25   
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25. 音程

先週に引き続き、音程の説明をしたいと
思います。先週は完全系の度数について
説明しました。今週は、長短系の度数に
ついて説明したいと思います。

2・3・6・7度は長短系の度数となり
ます。「長」または「短」を標準の状態
として「長」よりも音程が半音広い場合
に「増」「短」よりも半音狭い場合に「減」
を用います。
完全系の度数が「長」または「短」になる
こと、およびその反対に、長短系の度数が
「完全」になることは絶対にありません。


これは短2度です。


こちらは長2度です。

↑「短」と「長」の違いは、鍵盤を見て
みて下さい。黒鍵が入る時が「長」 で入
らない時が「短」です。


これは短3度です。


こちらは長3度です。


↑黒鍵が2つ入る場合が「長」 で1つの
場合が「短」です。


これは短6度です。

こちらは長6度です。


↑黒鍵の入らない”ミファ””シド”が2つ
入る場合が「短」で、1つ入る場合は「長」です。


これは短7度です。


こちらは長7度です。

↑6度の場合と同様です。 黒鍵の入らない
”ミファ””シド”が2つ入る場合が「短」
で、1つ入る場合は「長」です。

来週は、派生音を含んだ2音によってできる
音程と複音程について説明します。

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発行人:市花真弓
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