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ピアノアレンジ講座 　Vol.27　　　
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27. 音程（転回音程）

引き続き、音程の説明をします。
音程の転回の場合です。
難しい表現ですと”1オクターブ以内の
音程の場合、高い方の音を1オクターブ
低くするか、又は低い方の音を1オクタ
ーブ高くして置き換えることによって別
の音程を生ずる。このような操作を音程
の転回という。 また、転回された音程を、
原音程に対して転回音程という。” なの
ですが、↓こういう事です。

注：複音程を転回することは出来ません。


度数の変換に関しては　　　
7度←→2度
6度←→3度
5度←→4度


長・短・完全等の種別の変換に関しては
完全←→完全
長 ←→短
増 ←→減
重増←→重減

となります。例としましては、
短6度←→長3度
完全5度←→完全4度
となります。

協和音程と不協和音程についても説明さ
せて頂きます。音程は、その音程を作る
2音が同時に響いた場合の協和の程度に
よって、以下のように分類されます。

来週は、音階（Scale）について説明します。

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発行人：市花真弓
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