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ピアノアレンジ講座 Vol.8
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8. 連符とタイ
先週説明しました単純音符
(付点のつかない音符です。)は、
普通2、4、8、16......等に分割できます。
↓こんな風にです。
...
付点音符は、普通3、6、12.....等に
分割出来ます。↓こんな風にです。
...
それを、単純音符を3、5、6、7、9、10...
等分に、付点音符を2、4、5、7、8、9...等分
に分割する場合があります。難しい表現ですと、
”ある長さの音符が、その曲の拍子としての、
通常の分割以外に、等分に分割された音符を
連符という。” となります。
楽譜をご覧下さい。
*単純音符の場合*
(3連符、5連符、7連符、9連符と言います。)
*付点音符の場合*
(2連符、4連符、5連符、7連符、8連符
と言います。)
こういう場合もあります。
休符を含んだ場合など
続いて”タイ”についてですが。
同じ高さの二つ以上の音符を切れ目なしに
演奏する場合の記号
を用います。これをタイといいます。
楽譜をご覧下さい。
タイの用い方は、意外と難しいところが
あります。拍子を解り易くする為にタイ
を用いて表したりします。
拍子に関しても、これも意外と盲点になって
いる方いらっしゃるのではないかと思います。
拍子によって楽譜の書き方は違うのです。
来週は、リズムと拍子について説明したいと
思います。
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発行人:市花真弓
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